「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」(あの花)、「心が叫びたがってるんだ。」(ここさけ)につづく秩父三部作の最後?「空の青さを知る人よ」(空青)
久々に秩父熱が高くなってきており、訪問記録を残していってみます。
※タイトルを書いていて思いましたが、空青だけタイトルが「。」で終わってない。秩父作品、続くってことかな。

西武秩父駅
西武秩父駅の夜。20時ぐらい。
劇中では結構人がいる表現になってますが、平日のこの時間だと結構閑散としていました。
第一ホテル秩父

11/1(金)、金曜夜旅という事で、定時退社&レッドアローへ。
宿泊は、秩父駅前第一ホテル秩父。
「空青」作中で、慎之介があかねに投げ飛ばされる「第一ホテル秩父」です。

秩父の夜は早い。
居酒屋は開いているが、食事だけのお店は21時には閉まってしまう。
それでも豚味噌丼をしっかり食べて、明日に備えて。
秩父市役所・歴史文化伝承館


あかねのジムニーが駐車されている職員用駐車場。
実際は喫煙所近くの垣根になっていて、自動車の停車は無理。
訪問した日は、秩父歴史文化伝承館(中央公民館)で、市民音楽祭の打ち合わせなどをやっているようだった。
「市民音楽祭」と聞くと「ここさけ」をイメージする。

中央公民館側の吹き抜けには、やっぱり「空青」のポスターが掲げられている。
写真を取りながら、いろいろとフロアを巡ったが、市民が集会するのに非常にいい感じで必要設備が整っている。
こういう施設が市中心部にあると、学生とか市民団体は便利だろうな。
ちなみに、ポスターの下あたりにある課が、劇中で「みちんこ」さんが働いているところ。
矢尾百貨店周辺
矢尾百貨店駐車場前の下り坂。
劇中だと、あかねのジムニーは奥(秩父市役所方面)から、手前に帰宅していくシーン(車窓)で使われてます。
右の写真は、劇中でほぼそのまま使われている。
ロケハン、細かく廻られたのがわかります。
秩父ミューズパーク

「秩父ミューズパーク 音楽堂」
慎之介や新渡戸団吉が、控室として使っているシーンで登場。
台風19号の影響で土砂崩れが発生し、ミューズパークへ行くことができない状況が続いていましたが、丁度訪問した日、11/3(土曜日)に交互通行で通行止めが解除されました。
左は慎之介がデビュー曲「空の青さを知る人よ」を弾き、あかねが良い雰囲気で聞いているシーンで二人が座っている音楽堂裏の階段。
「音楽堂」のロビーで、地震発生後、「あおい」が「あかね」の安否を心配するシーンで登場。
音楽堂はロビーまでであれば、基本的にどなたでも入れます。

野外ステージ準備中に、「慎之介」を探して「あかね」が出てくるシーンで使われている。
埼玉県立秩父高等学校

あかねの母校であり、あおいが通っている高校のモデル。
外から見た生徒玄関などは、映画そのまま。内部も準じているらしいが、画像の通り当たり前だが「許可なく敷地内に立入」はできないので、現役生徒ぐらいしか検証できないかと。
セブン-イレブン 秩父宮側町店

慎之介が買い物&高校時代を思い出すコンビニ。
あの花グッズが色々展示されている、「ほっとすぽっと秩父館」前。
秩父に行く時は、特に意識しなくても毎回通るコンビニ。
西武秩父の近く、ミスタードーナツ秩父店跡にセブンイレブンができるまでは、秩父では一番駅に近いセブンイレブンはここだったか。
巴川橋

「しんの」と「あおい」が終盤で空飛ぶシーンで登場。
公共交通機関の場合は、西武観光バスのミューズパーク線「巴川橋」バス停を利用するか、秩父鉄道「影森」駅から徒歩。
影森駅から徒歩の場合は、卒業式の合唱でお馴染みの「旅立ちの日に」の生まれ故郷である「影森中学校」の前を通ることになる。
随分といろんな大会に出る生徒を有しているらしく、90年代までほんとに荒れてたのかと思ってしまう、今では結構優秀な中学校。
相生家周辺

相生家裏の鳥居のモデル。
一般のお宅の敷地内になるため、公道から望遠で撮影。(画像粗め)
住居の形は違いますが、相生家の敷地のモデルはこのすぐ近くとなります。(写真は上げません)
後述のミューズパーク入口交差点から距離的には遠くないですが、かなり山を登るので徒歩はきついです。
作中で、あおいが「歩いたら1時間かかる」といってますが、モデルになった秩父高等学校の場所からだとしたら、確かに1時間はかかると思います。
※「空の青さを知る人よ」の公式サイトにも書かれているように、私有地なので無許可の立ち入りを禁ず。の看板がしっかり出ていました。当たり前です。

ミューズパーク入口。
この道をまっすぐ行くと、巴川橋です。
公共交通機関と徒歩だと、巡礼キツくなってきます。まさに「巡礼」になってきます。
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